[日本漢方交流会 企画部 主催の一般公開・特別講座のご案内]

特別講座:第5回・初学者のための漢方運用講座 in 関西

日時:平成20年2月24日(日)10:30〜17:00

テーマ:いろいろな便秘の店頭応用

内容:

   10:30〜11:50 漢方基礎理論 太田順康
   11:50〜12:00   質疑応答
   12:00〜13:00    昼食 
   13:00〜15:00 便秘に対する漢方処方の店頭応用 太田順康 
   15:00〜15:20 休憩   
   15:20〜16:30 生薬観察と解説 板東麻衣子 
   16:30〜16:50 質疑応答
    *取得単位:3単位(日本薬剤師研修センター認定)

場所:チサンホテル新大阪

〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島6-2-19(JR新大阪駅より徒歩約6分)
   TEL:06−6302−5571

参加費:一般 4000円  日本漢方交流会 会員 2000円   学生 1000円   *お弁当1500円

* 講座後、5:00〜6:30位まで、同ホテル内にて先生方を囲んで懇親会を行います。
どうぞお誘いあわせの上ご出席下さい。(懇親会費・3000円)

申込み方法:

郵便振替用紙に、参加費、及び、お弁当代・懇親会費を明記し、氏名・職業・連絡先(〒住所、電話・FAX)もお書き添えの上、お振込み下さい。

   郵便振替

   口座加入者名: 日本漢方交流会 企画部
   口座番号:     00160−6−314431


 問合わせ先:日本漢方交流会 企画部・関西
 〒732-0817 広島県広島市南区比治山町6-14 キクイチ薬局内
        菊一瓔子  TEL・FAX:082−262−1788

申込み締切り:2月1日(金)
当日参加も出来ますが、準備の都合上なるべく申込み期限内にてご協力お願い致します。


講師紹介

<太田順康> 薬剤師・鍼灸師。日本漢方交流会副理事長、同会漢方認定師範(終身)
履歴:昭和36年岐阜薬科大学卒業。昭和49年中和理療専門学校卒業。平成4年岐阜漢方研究会会長、平成10年岐阜薬科大学非常勤講師(漢方学)。平成18年東海漢方協議会副会長。
専門:傷寒・金匱を中心にした古方。薬局製剤を中心にした漢方処方の店頭応用。わかり易い漢方基礎理論(初心者向け)。著書:漢方基礎理論・重要処方解説(東海漢方協議会 初心者テキスト)。

講演要旨:
「漢方基礎理論」(気・血・水)
  漢方医学独特の言葉は現代用語にない使い方が多く初心者の戸惑いの元になっています。特に、漢方独特の考え方である、気・血・水について、わかりやすい言葉で基本的な考え方、店頭での応用について解説します。
「便秘に対する漢方処方の店頭応用」
漢方の便秘薬として繁用される大黄剤を中心に、便秘の状態や体質の虚実で分類しながら、 大黄剤不適切の便秘症への対応も含めて、漢方処方の応用を、問診、望診、聞診上の留意点を中心にお話します。便秘で来店されるお客さんに満足していただける漢方処方の選び方をなるべく平易な言葉で判りやすく解説します。
大柴胡湯、大承気湯類、桃核承気湯、通導散、三黄瀉心湯、防風通聖散、茵?蒿湯、柴胡桂枝湯、桂枝加芍薬湯、桂枝加大黄湯、小建中湯、麻子仁丸、潤腸湯、加味逍遥散、当帰芍薬散、八味丸など。

<板東麻衣子> (株)栃本天海堂 医薬情報担当(MR)
履歴:平成11年大阪医療技術学園専門学校卒業。(株)栃本天海堂入社。開発部・DI室学術担当。
平成16年MR・医薬品製造管理者研修担当兼務(各種生薬の選品と鑑別法、安全情報、薬事法等)。

講演要旨:
「生薬の観察と解説」〜瀉下作用を有する生薬〜
生薬の品質評価は一般的に「理化学的品質評価」と「経験的鑑別」に大別されます。理化学的品質評価は主に公定書(日本薬局方等)を基準とし、基原植物、性状、成分含量を含む各種試験によるものです。公定書に定められた各種規格に適合することで医薬品としての一定の品質は保障されていると言えます。一方、経験的鑑別とは、漢方方剤に用いられる薬物に関する学問である「本草学」の基本書(本草綱目等)の記載をもとに、五官(五感)による品質評価(鑑別)を行う方法です。五官による品質評価とは、色、におい、味、形態、触感(柔軟性など)があげられます。生薬の良否鑑別では、理化学的品質評価法が進歩した現在においてもなお経験的鑑別が重要視されています。これは、生薬の選品と鑑別には、近年解明されてきたいくつかの指標成分含量も重要ですが、それだけでなく永い臨床経験の中で培われてきた鑑別法、すなわち生薬をいくつかの成分だけではなく総合的に評価する必要があるからです。
 ここでは一般に瀉下作用があると言われる生薬の中から大黄、桃仁、麻子仁などを例にとり、生薬の観察方法を紹介し、これに解説を加えます。これらの生薬を実際に観察し、まず初めに理化学的品質評価法の一部として公定書で規定された生薬の外観を含めた性状について紹介します。次に同様の生薬における経験的鑑別法を紹介し、これらの相違点を解説します。
生薬は植物、動物、鉱物など自然界のもの(天産物)から調製されます。従って、野菜などでも認められるように同じ植物でも生育環境(土壌、気候、年数、採取時期など)や加工方法の違いにより品質に差が認められます。今回、紹介する五官による品質評価法の一部を体験していただき、どのようなものが流通し、また良品とされているのかを知っていただく一助になれば幸いです。
<御案内> “第6回 慢性、難病フォーラム” 高齢化社会に於ける漢方治療『知覚異常』
平成20年5月25日(第4日曜日) 10:30〜16:30  チサンホテル新大阪にて
医療の現場では、年のせいと片づけられる聴力、視力、味覚、嗅覚、皮膚感覚等の弱りや、排尿異常について治療効果を上げられるように学習して参ります。
問合わせ:日本漢方交流会・学術部 須藤朝代 FAX:075-314-7417

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